留学生を飲食店で正規雇用する Is it possible to employ an international student in restaurants as a regular member?
สามารถจ้างนักเรียนต่างชาติในร้านอาหารเป็นสมาชิกประจำได้หรือไม่?
Posible ba na magpatupad ng isang pang-internasyonal na mag-aaral sa mga restaurant bilang isang regular na miyembro?
यो एक नियमित सदस्य रूपमा रेस्टुरेन्ट मा एक अन्तर्राष्ट्रिय विद्यार्थी रोजगार गर्न सम्भव छ?
Mungkinkah mempekerjakan siswa internasional di restoran sebagai anggota reguler?
飲食店でアルバイトをする留学生は年々増えています。彼らの存在無くしては、飲食店の経営が成り立たないという地域もあるのではないでしょうか。そんな留学生を正社員として採用したいという経営者の方へ、ワンポイントアドバイスです。
Q:アルバイトの留学生を飲食店で料理人として正規雇用したいのです。
A:調理師として、在留資格を得る(変更する)のは難しいです。外国人本人の専攻内容と職務内容に関連性がなければなりません。
Q:日本にある調理師専門学校の卒業生や製菓の専門学校の卒業生ならば、専攻内容と職務が一致するのではないですか?
A:調理師としての在留資格は「技能」になりますが、その取得のためには10年以上の実務経験が必要です。熟練された技能の持ち主であると認められないと、在留資格の「技能」は取得できないのです。ですから新卒者の雇用は、難しいのが現実です。本国での実務経験が10年以上あることを証明できるならば、在留資格の変更申請は可能です。
Q:調理師以外で在留資格を得る(変更する)方法はありますか?
A:日本にある調理師専門学校の卒業生や製菓の専門学校の卒業生ならば、「技術・人文知識・国際業務」に在留資格を変更することは可能です。この場合、仕事の内容は商品開発や事務系の仕事となります。しかし全ての飲食店で、事務系の仕事で在留資格の変更が認められる訳ではありません。飲食店が事務系で外国人を雇用するとなると、複数店舗を運営し、事務所が店舗とは別にあるというような大きな規模での経営が必要となります。